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その7 寝る前ヨガ

中高年になってくると、眠りが浅かったり、朝早く眼が覚めてしまうという睡眠障害が起こりがちです。逆に、不眠の一番大きな原因は、加齢ということだそうです。私も、最近、眠りが浅く夜中に眼が覚めたり、いったん覚めるとなかなか寝付けなかったりすることがあります。冬は、足の指先が冷えて、寝付きにくいこともあります。そこで、寝る前に10分から20分くらいのヨガをして少し運動し、体の疲れを取るように心がけました。すると、比較的良く眠れるようになってきました。

ヨガはインドの宗教的な修行法から発祥したそうですが、現代的なヨガは、アーサナと呼ばれるポーズ、いろいろな呼吸法、そして瞑想を実践するエクササイズとして、人気があります。私も前にスポーツジムでヨガのクラスを受けていました。それぞれの先生によっていろいろなやり方があるようでした。足や足の指などのマッサージを入念にしたり、鼻の孔を片方ずつふさぐ特殊な呼吸法から始まったり・・・。

今は、自分でDVDやインターネットのプログラムを使ってヨガをしています。いつでも自分の好きな時間に手軽にできるし、先生のお手本がとても良く見えます。また、それぞれのポーズを取る際の、視線の方向や重心の置き方、呼吸のやり方のコツなど気をつける注意点を細かく教えてくれます。そして、個々のポーズがどんな効果があるかも表示されるので、とても便利です。

ヨガのプログラムは、まず座禅をして深呼吸を繰り返し、気持ちと体を落ち着けることから始まります。そしていくつかのポーズを取るわけですが、ポーズを取りながらも胸を開き深呼吸を心がけます。深呼吸を繰り返すことによって、体の隅々にまで新鮮な空気が流れ、また血液やリンパの循環が改善するのを感じます。うちでは、私がヨガマットを広げると、いつもワンコが1匹飛び乗って自分の場所を確保します。私は、ワンコを避けながらポーズを取らなければいけないので、集中力が多少乱されます。

そういえば、ヨガのポーズには犬のポーズがあります。「下を向く犬のポーズ」と「上を向く犬のポーズです」。確かにどちらも、犬が起き抜けに背伸びをする際に取るポーズです。うちには犬が2匹いますが、そのうちの1匹はこれらのポーズがとても上手で、先生にしたいくらいです。もう1匹は手足が短めなので、背伸びをしても前後に少し伸びるだけで、上下にはほとんど伸びは見られません。ちなみに「猫のポーズ」というのもあって、これは、四つん這いになって、背中を丸めたり伸ばしたりするものです。ほかにも動物の名前が付いたポーズがいろいろあります。また、「木のポーズ」や「三日月のポーズ」など自然の環境から取った名前もあります。そして、プログラムの締めくくりは、「屍のポーズ」です。手足を伸ばして寝転がり、全身から力を抜き、瞑想をします。程よい疲れのあとなので、つい眠りそうになります。

クリニックで診療をしていると、「眠れないので薬を下さい」という高齢者の方が多く来ます。本当は、寝る前ヨガをお勧めしたいところです。でも、ヨガも良いことばかりではなく、頑張りすぎると関節などが痛くなったりします。私も一時期、股関節が痛くなり、まっすぐに走れなくなったことがありました。幸いそのうちに治りましたが、健康法は、自分の体の限度を考え、障害にならない程度の負荷をかけ、上手に続けることが大切だと思います。

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