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その14 家庭料理をおしゃれに

Withコロナの生活も半年以上と長引き、東京のおしゃれなレストランなどにはなかなか行けなくなっています。必然的に家で料理して食べることが多くなりますが、いつもいつも同じような料理が同じように並ぶのでは飽きてきます。そこで私は、最近料理周りで工夫を凝らして、おしゃれな食卓を心がけています。日常生活の中でのちょっとしたことですが、3点ご紹介します。①前菜風盛り付け、②ガラスの器など食器の工夫、③薬味やハーブ類を使うことについてです。

実は外食のコースの中で、私が一番楽しみにしているのは前菜です。ある意味主菜よりも楽しみにしているかもしれません。前菜の盛り合わせなど、どんな材料がどう調理されて出て来るのか分からない場合があり、未知の楽しさがあります。また、特に和食では、季節を感じさせる食材が工夫を凝らした味付けや盛り付けで出て来るので、嫌でも食欲が刺激されます。まさにアペタイザーです。私が用意する普段の食事では、わざわざ前菜を別に料理するのは大変なので、少し残ったおかずや野菜、チーズなどを探してちょっとした材料を見つけます。少し大ぶりの丸や四角いお皿に、料理を3種類か4種類載せ前菜風に盛り付けると、いつもより美味しそうに見えて家族にも評判が良いです。

次に食器ですが、私は以前からガラスの器が好きで、お皿やボウルなどいくつか揃えています。ガラスの透明感、冷えた感じなどが好きで、サラダや冷菜を食卓に出す時に使っています。フレンチやイタリアンのレストランなどでもガラスの器に野菜サラダや前菜が盛られて出てくることが多いので、外食時には盛り付け方など学んでいます。ガラスの器にサラダを入れ、時間に余裕があれば冷蔵庫で少し冷やしてから出すと、尚フレッシュさが感じられて良いと思います。食器で目新しさを出すためには、そのほか、黒い色の食器や形や模様の個性的な器、一時はやった豆皿なども使っています。また、地方の工房などで買い求めた食器を使う時には、旅行した際の情景なども思い出されて少し癒されるという効果もあります。

最後に、薬味やハーブを使うことについてです。もともと私は、お店と家で食べる日本食の大きな違いのひとつは薬味ではないかと思っていました。料理人の作る料理は、薬味のアクセントをとても効果的に使っています。例えば焼き魚にははじかみ生姜が、田楽には木の芽が、そして汁物にはゆずが添えられます。それら脇役であるはずの薬味が、香りや味、そして食感にアクセントをつけて、料理の完成度をぐっと高めています。これら料亭で添えられる薬味は、家庭では必要な時に必要な分だけ手に入れることが難しく、残念ながら普段使いには向きません。そこで家庭料理に添えるためには私はもっと一般的なものを多用しています。みょうがや紫蘇、そしてレモンなどです。もちろん、オクラやネギ、大根おろし、唐辛子、ニンニク、生姜も定番ですね。サラダや冷ややっこに乗せたり、肉料理に使ったり・・・。インド料理のレストランでバターチキンカレーに生姜の細切りが乗せられているのを見てからは、私も家で作るカレーに生姜を入れて自己満足しています。

また最近は、普段使いできる、いろいろな種類のドライハーブが市販されているので便利です。30年以上前に私が結婚したころには、一般的には塩胡椒をミックスしたようなものがあったぐらいで、肉の香草焼きやタンドールチキンなどはレストランでないとなかなか食べられませんでした。今はいろいろなレシピも必要なスパイスもすぐ手に入ります。もちろん生のハーブがあればさらにレストランっぽい一品ができます。パセリ、バジル、ミント、クレソンなどは、ホームセンターで苗を買ってプランターなどに植えて育てることもできます。私も毎年苗を買って来てプランターに植えますが、適切な水遣りを続けるのが難しく、そのうちしおれてしまいます。やはり庭に直に植えた方が良いだろうと思って、ある年庭にいくつか植えたところ、そのうちローズマリーだけが巨大な樹に育って、ほかの植物を押しのけるようになってしまいました。ほどほどに植物を育てるのは、なかなか難しいものです。

(2020/09/30 04:12:08)

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